太陽光発電導入促進協議会について
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最終更新日:2018/08/25
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将来につながる省エネを提案するために新潟県は2018年4月「太陽光発電導入促進協議会」に加盟しました。地域の特色に対応することと知識をより強化することを掲げ、県内における太陽光発電設備に関する製造や、販売、施工などの事業者が連携し太陽光発電設備を安心して導入できることを目的にしています。ここでは、「新潟県太陽光発電導入促進協議会」の概要や特徴についてご紹介していきましょう。
協議会を設立したきっかけ
海外へのエネルギー依存度が高い日本は、2011年に起きた東日本大震災を機に地球環境保護、エネルギー自給率の向上、地域社会・経済の発展、再生可能エネルギーの生産がより一層必要不可欠となりました。2012年7月には雪国型メガソーラー発電所を創設するなど、太陽光発電をはじめ再生可能なエネルギーの導入が全国的に広まってきています。
新潟県では雪国のイメージを払拭するためにこの雪国型メガソーラー発電所を導入しましたが、普及状況は低迷している状況です。さらに、太陽光発電についての歴史が浅いためこれらの課題解決にあたり「新潟県太陽光発電導入促進協議会」を設立することが決まりました。
組織の概要について
N-PIC(太陽光発電導入促進協議会)は、新潟県中央区に所在しています。2014年2月に設立総会が行われ正会員113名、特別会員12名の組織で構成されています。協議会会長は株式会社テクノナガイ代表取締役「長井 裕三」、副会長に新潟県電気工事工業組合理事長「小林 功」が就任し、この他「幹事」「顧問」「監査役」の役員が設置されています。
主な活動内容については以下の通りです。
・普及啓発事業(ホームページの開設や講演会開催等)
・能力向上事業(勉強会やセミナーの開催等)
・販売促進事業(太陽光発電相談会の実施等)
・調査研究事業(太陽光発電に関連した課題についての研究・調査)
・マッチング事業(会員相互のシーズ 市場ニーズのマッチング)
エスコシステムズなど電気事業者が加盟
協議会では太陽光発電システムの製造や販売、施工に関する事業者が連携し、設備導入の普及拡大を図るためにこのような事業計画を進めています。N-PIC設立後、「通常総会」や「講演会」をはじめ「蓄電池勉強会」や「太陽光発電セミナー」などの活動内容が報告されています。
現在は、エスコシステムズなど、多くの電気事業者が協議会に加盟しています。新潟県民が安心して太陽光発電を導入して環境づくりに寄与していけるよう、行政・関連機関・諸団体・関係事業の協力のもと、今後も様々な活動が繰り広げられていくことでしょう。
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